#62 再会。それもまた、取材の醍醐味

#62 再会。それもまた、取材の醍醐味

モノづくりの現場から #27

2022/12/2

▼戸高弘貴、チョ・ヨンチョル、そして吉尾海夏
 Jリーグのシーズンも終了し、オフシーズンに突入している最中、世間はW杯の喧騒の中にいます。それでも、取材できる試合があるのはありがたいこと。先週はJFL参入を懸けた地域CL、今週初めにはJ1王者である横浜F・マリノスがイタリア・セリエAのASローマと対戦するプレシーズンマッチを取材しました。
 この2つの大会。裏テーマが過去の担当チームで取材した選手と再会を果たすことにありました。地域CLでは元町田戦士である沖縄SVの戸高弘貴選手と、2012年にエルゴラッソで大宮アルディージャを担当していた際にお世話になっていた栃木シティFCのチョン・ヨンチョル選手。そして横浜FMには昨季まで町田でプレーしていた吉尾海夏選手がいました。

横浜FC、大宮、新潟などで活躍したチョ・ヨンチョル

 3者3様、自分の顔を見た時に「今日はなんで来たんですか?」とビックリするのはみな同じ。吉尾選手は「リアルは初めてですよね?」なんて聞いてきましたが、2020年の数カ月は対面で取材をしているので、画面越し以外の取材は初めてではありません。そのように説明しましたが、確かに吉尾選手が町田に在籍した2シーズンは、リモート中心の取材。それにもかかわらず覚えていてくださり、恐縮です。


町田在籍時代の吉尾海夏選手

 それぞれコンテンツ化したものは、ゼルビアTimesで掲載中。吉尾選手の記事は、このmedyでも商品化していますので、ゼルビアTimes読者やタグマ! サッカーパックでない方で、読みたい!という方は恐縮ですが、課金してください。

↓ゼルビアTimesでの戸高弘貴選手の記事
戸高弘貴選手(沖縄SV)/短時間でも魅せたハイライトシーン。サイドアタッカーの真骨頂【連載・元町田戦士の現在地42/コラム】戸高弘貴選手(沖縄SV)/短時間でも魅せたハイライトシーン。サイドアタッカーの真骨頂【連載・元町田戦士の現在地42/コラム】■全国地域サッカーチャピオンズリーグ2022 決勝ラウンド第2日 11月25日(金)10:45キックオフ 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場/432人 沖縄SV 0−0 栃木シティFC シュートの感触を確かめる戸高弘貴 ハーフタイムのウォーミングアップでは、シュートの感覚を確かめるように、左足、右足と順々に振り抜く。両足を強振するストライドは、まさに戸高弘貴のそれだった。 (残り 884文字/全文: 1077文字) この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。 ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。 Facebookなどのアプリ内ブラウザでは、外部サービスアカウントによるタグマ!へのログインができません。Safari や Chromeで開き直した上でログインしてください。 既にタグマ!アカウントをお持ちの場合、「タグマ!アカウントでログイン」からログインをお願いします。 (Facebook、Twitterアカウントで会員登録された方は「Facebookでログインする」「Twitterでログインする」をご利用ください) " 次の記事 平戸太貴/クラブハウスでの3大ニュースは...【プチQ&A/選手インタビュー】 前の記事 " 奥山政幸「チームのポテンシャルを踏まえると、到底納得できる順位ではない」【検証・シーズンレビュー2022/選手インタビュー③】 www2.targma.jp

↓medyでの吉尾海夏選手の記事
 
 最初にチョ・ヨンチョル選手を取材していた頃はまだ20代前半。それが今や30代で一児のパパですから、自分も年齢を重ねるはずです。もちろん、記者の立場である以上、「やぁ、久しぶり!」で終わるわけにはいきません。積み重ねを生かす記事を書いてこそ、ナンボの世界。長く続けている醍醐味を、今後のコンテンツ作りに生かす気持ちを新たにした取材ウィークでした。
 実は、沖縄の安在和樹選手も13年の東京ヴェルディ担当時代にお世話になりました。今回、タイミングが合わずに話が聞けず、残念…。個人的に思い入れの強い大谷秀和、渡邉大剛らを輩出した“84年組”である栃木の工藤浩平選手にも、話を聞きたかったなぁ。

元町田の戸高弘貴。交代のファーストチョイスだった

中島裕希、深津康太、矢野貴章らと同じ“84年組”の工藤浩平

ヴェルディ、鳥栖、山口でプレーした安在和樹

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