引退セレモニーにて。ご家族と
▼計3時間。3万2,000文字超えの鄭大世独演会
プロ生活17年。生粋の“エゴイスト”鄭大世選手が、FC町田ゼルビアでスパイクを脱ぎました。
町田のリーグ最終節アルビレックス新潟戦が終わると、鄭大世選手は契約満了により現役引退を決断。セカンドキャリアは、韓国での芸能活動とのこと。5年をメドに韓国のタレントとして活動し、その後は日本で指導者に転身するプランを描いているようです。ただ韓国に移住するものの、定期的に日本に戻ってくる予定であるため、またどこかでお会いする機会はあるかもしれませんが、プロサッカー選手・鄭大世としてのキャリアは幕を閉じた格好になります。
11月6日には引退会見も開かれ、ラストメッセージは約1時間15分超え。先日、別件で引退インタビューを録った際は、1時間45分にも及んだため、正味3時間、鄭大世選手の引退に関するコメントに向き合い、文字起こしの総数は3万2,000字を超えました。理路整然と感情の部分にも触れるコメントは、従来の取材時と一緒。番記者としてのお付き合いはわずか2年でしたが、“ご意見番”として貴重な存在でした。ポイント、ポイントでご登場いただき、原稿に箔をつけてくださいました。ありがとうございました。
引退会見と同日の引退セレモニーに関するレポートは、サッカーダイジェストWebさんの記事をご覧ください。鄭大世選手引退に関する記事は、そのほかの多数の媒体でも掲載されていますが、そちらと合わせてご覧いただければ幸いです。
↓鄭大世選手引退に関するサッカーダイジェストWebの記事
なお、先週はこれまたサッカーダイジェストWebさんのほうに黒田剛新監督に関するコラムを執筆しました。これまでの高校選手権の取材を通じて感じてきた“黒田新監督像”と町田のこれまでに触れつつ、新体制の方向性を占ったようなコンテンツです。そちらもぜひ、ご覧ください。
↓黒田新監督に関するサッカーダイジェストWebの記事
最後に鄭大世さんのセカンドキャリア、サードキャリアに幸あれを勝手に願いつつ、今回のニュースレターを締めたいと思います。テセさん、短い時間でしたが、お世話になりました!
【今後の取材予定試合】
・11月13日(日)J3・SC相模原×いわきFC(ギオンス)