#55 17年のプロサッカー人生に幕。サヨナラ、鄭大世劇場

#55 17年のプロサッカー人生に幕。サヨナラ、鄭大世劇場

モノづくりの現場から #24

2022/11/8


引退セレモニーにて。ご家族と

▼計3時間。3万2,000文字超えの鄭大世独演会
 プロ生活17年。生粋の“エゴイスト”鄭大世選手が、FC町田ゼルビアでスパイクを脱ぎました。
 町田のリーグ最終節アルビレックス新潟戦が終わると、鄭大世選手は契約満了により現役引退を決断。セカンドキャリアは、韓国での芸能活動とのこと。5年をメドに韓国のタレントとして活動し、その後は日本で指導者に転身するプランを描いているようです。ただ韓国に移住するものの、定期的に日本に戻ってくる予定であるため、またどこかでお会いする機会はあるかもしれませんが、プロサッカー選手・鄭大世としてのキャリアは幕を閉じた格好になります。
 11月6日には引退会見も開かれ、ラストメッセージは約1時間15分超え。先日、別件で引退インタビューを録った際は、1時間45分にも及んだため、正味3時間、鄭大世選手の引退に関するコメントに向き合い、文字起こしの総数は3万2,000字を超えました。理路整然と感情の部分にも触れるコメントは、従来の取材時と一緒。番記者としてのお付き合いはわずか2年でしたが、“ご意見番”として貴重な存在でした。ポイント、ポイントでご登場いただき、原稿に箔をつけてくださいました。ありがとうございました。
 引退会見と同日の引退セレモニーに関するレポートは、サッカーダイジェストWebさんの記事をご覧ください。鄭大世選手引退に関する記事は、そのほかの多数の媒体でも掲載されていますが、そちらと合わせてご覧いただければ幸いです。

↓鄭大世選手引退に関するサッカーダイジェストWebの記事

 なお、先週はこれまたサッカーダイジェストWebさんのほうに黒田剛新監督に関するコラムを執筆しました。これまでの高校選手権の取材を通じて感じてきた“黒田新監督像”と町田のこれまでに触れつつ、新体制の方向性を占ったようなコンテンツです。そちらもぜひ、ご覧ください。

↓黒田新監督に関するサッカーダイジェストWebの記事

 最後に鄭大世さんのセカンドキャリア、サードキャリアに幸あれを勝手に願いつつ、今回のニュースレターを締めたいと思います。テセさん、短い時間でしたが、お世話になりました!

【今後の取材予定試合】
・11月13日(日)J3・SC相模原×いわきFC(ギオンス)

匿名で質問やリクエストを送る

※登録・ログインなしで利用できます

記事をサポートする

記事をサポートする

感謝・応援の気持ちのチップを送ることができます。 サッカーライターの独白(ひとりごと)の継続運営を支えましょう。

※登録・ログインなしで利用できます

メールアドレスだけでかんたん登録

  • 新着記事を受け取り見逃さない
  • 記事内容をそのままメールで読める
  • メール登録すると会員向け記事の閲覧も可能
あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?